やることない

やることなさすぎて無限に漫画読んでます。

最近は昔の名作や王道的なものに凝ってます。

 

あ、最近のだと以下の作品が面白かったです。ネタバレなしで一言ずつコメントしていきます。

 

 

 これ。むちゃくちゃ面白かったです。

ツイッターで1話と2話が公開されてバズりましたよね。

魔王が滅び、勇者が死んだあとの世界を描く作品。3話以降も面白くてガチでビビりました。

 

押しのアイドルが妊娠。今死んだらワンチャン押しの子として生まれ変われるかも・・・みたいなオタクの盲言が具現化した作品。これも1話が無料で読めますけど、本当に面白いのは2話以降だと思いました。1巻の終盤あたりでようやく「ああ…そういう作品なのね」というふうに良い意味で裏切られる作品です。

 

またなんかあったら投稿します。 

やることない

やることなさすぎて無限に漫画読んでます。

最近は昔の名作や王道的なものに凝ってます。

 

あ、最近のだと以下の作品が面白かったです。ネタバレなしで一言ずつコメントしていきます。

 

 

 これ。むちゃくちゃ面白かったです。

ツイッターで1話と2話が公開されてバズりましたよね。

魔王が滅び、勇者が死んだあとの世界を描く作品。3話以降も面白くてガチでビビりました。

 

押しのアイドルが妊娠。今死んだらワンチャン押しの子として生まれ変われるかも・・・みたいなオタクの盲言が具現化した作品。これも1話が無料で読めますけど、本当に面白いのは2話以降だと思いました。1巻の終盤あたりでようやく「ああ…そういう作品なのね」というふうに良い意味で裏切られる作品です。

 

またなんかあったら投稿します。 

特別な夏

暑い。

散歩中に公園のベンチに座った。

公園には子供連れの親子が仲睦まじく遊んでいた。いつもの夏を変わらない光景だ。子供がマスクをつけていること以外は。

涼んでいると、ふと、大学の頃の夏を思い出した。

夏のゼミ。

同じゼミの須藤くんという人が某宗教に入信してて、僕を熱心に誘ってきた。

僕はあまりにもしつこいから「ごめん、違う宗教に入ってるんだ。ごめんね」と言った。実はなんの宗教にも入ってないけどそういうふうに言うのが最適解だと思ったのだ。

すると須藤くんは「うちの宗教は素晴らしいから改宗しなよ」という趣旨のことを言ってきた。

僕は宗教に優劣なんてないし、信仰心に優劣もつけられないと思っていたので、面食らった(そもそも法学部の学生が信教の自由の意味をわかってないことにも衝撃を受けた)。

 

だから僕は自分の宗教がいかにイカれてるかをでっち上げることにした。

「僕の入ってる宗教は✗✗教(その場ででっち上げたので忘れた)と言って○○神様の像を毎日崇めて、月末には降霊の儀式があって、そのときに豚と鳥とを生きたまま殺してその血をみんなで浴びるんだ。だから宗徒が集まる祭場にはいたるところに排水口があって、傾斜がついてて部屋のどこで豚や鳥を殺しても血がうまく流れてくれるんだよね。あと30歳になると体のどこかを切り落とさなきゃならなくて、そのときの切り落とす部位も儀式で決まって、その部位によって法主になる素質が図られるんだ。完全であるということを自ら捨てることにより初めて神に近づけるという思想から来るものらしい。ちなみにこの宗教を抜け出すことは決して許されないんだよね」と言った。

 

すると流石に須藤くんはビビったようで「あー、そうなんだ...それは...無理そうだね」と言って引き下がってくれた。それから卒業まで二度と宗教の話をされることはなかった。

 

そんなことを思い出していたら、家族連れは公園からいなくなっていた。

昼も過ぎたというのに、まだ気温は高いままだ。

 

誰も経験したことのない特別な夏はまだ続く。

新しいこと

 春がすぎ、季節は夏になろうとしているけど世界は崩壊したまま。それでも日々は続いていくのです。

 

・やめたこと

①飲酒

長い目で見たら体力づくりに良いことではないので。

②どか食い

同上

③ソシャゲ

時間の無駄っぽさがヤバイことに気付いたので。

④ゲーム

定期的に発売される大作はプレイしますが恒常的にやるのはもうやめました。

 

・新しく始めたこと

①筋トレ

今までもジムに行ってたんですけど、コロナをきっかけに家トレに切り替えました。あと、内容も今まではヌルい感じでやってたんですけど、合理的に、そして追い込む感じでやっていこうと思います。健康面でそろそろ気をつけないと駄目だと思ったからです。ベンチ買おうか思案してます(許可出なさそう)

②絵

もともと練習したいと思ってて、勉強の合間とかに答案用紙の裏紙に描いたり…。ちなみに、ちっちゃい頃は絵画教室に無理やり連れて行かれたりしてました。何かあったときに文章だけでなく、絵でも残していおきたいと思ったりして、余った時間でセコセコ練習してます。10年後の8月に同人誌出します。

③マンガ

いろいろ買って読んでます。その際に「なぜ面白いと感じるのか?」みたいな理由を自分の言葉で説明できるようにメモとったりするようになりました。

 

・できるようになりたいこと

①安眠

②安心

③旅行

 

この国を変えたのが、戦争でも、災害でも、革命でもなく、感染症だったってことが未だに信じられません。

たとえ元の生活に戻ったとしても、「平和や日常はもろく崩れ去る」ということを体験したことが、強烈に私たちの脳に刻まれたことになります。

懐かしい思い出に浸ろうとしてFF7Rをプレイしたら内容がヤバすぎた話

さいしょに

 みなさん、こんばんは。

 先日、ファイナルファンタジー7リメイク(以下、FF7Rと記す)をプレイしたので感想というか思ったことを書き連ねて行きたいと思います。

 僕のメモ的な位置づけでもあるのでダラダラと書きます。

※次作が出るまでに時間がかかると思われるため忘れないように書き留めておきたいのです

 

 本作は97年にプレイステーション用ゲームとして発売されたファイナルファンタジー7(以下、オリジナル版と記す)のリメイクといえる作品です。

 7のリメイクの話はスクエニ社内でも何度か出てはたち消えになってしまって、今回PS4で満を持しての登場ということらしいです。

 まずは当たり障りないあたりからいきます。

 

ミッドガルについて

 事前にアナウンスされたとおり、FF7Rはミッドガル脱出までで、分作が確定しています。オリジナル版に準拠するとだいたい全体の10%から15%ほどでしょうか。

だとするとクリアするまでにだいたい20時間〜30時間ほどかな、と思っていました。短いような気がしますが、そこは覚悟して買ったので特に文句はないです。

※実際はクリアするまで60時間かかりました…

 結論からいうと、クッソ満足してます。スラムの街がいきいきと描かれていて、魔晄都市ミッドガルの負の側面と人々の活気のある暮らしがこれでもかという勢いで描かれていて、歩いていて飽きなかったです。オリジナル版で描かれなかった画面外の風景や様子もしっかり描かれていて大変満足しました。プレートの上の閑静な住宅街もきちんと描写されています。

 僕はRPGやってて明らかに隙間や裏側があるのにそこに入れないのに納得できなかったんですが、本作はちゃんと隙間や路地裏に入れます。いかにも行けそうだなというところには入れるようなっているのは、スラムの雑多さにマッチしててよかったです。

 またプレートを支える支柱もオリジナル版とは比べ物にならないくらい強固なものとして描かれており、支柱を爆破して街ごと落とすというシナリオにもいっそうの悲惨さが出ています。プレートが落ちて甚大な被害が発生する描写は必見でしょう。

 これだけでも十分満足しました。

 

エアリスについて

 本作をプレイしてエアリスのイメージが変わった人は多いのではないでしょうか。

 僕が抱く、オリジナル版をプレイして感じたエアリスのイメージは、

・突拍子もない性格(オリジナル版はクラウドの反応も乏しいので余計にそう見えます)

・なれなれしい性格(同上)

・知らないうちに神格化されて星の命運を背負わされているキーパーソン的地位

・でも中盤で死ぬために存在感が少ない

 あまり良いイメージではないですね…

 しかしFF7Rをプレイしてからは相当イメージが変わりました。

 PS4はPS1と違ってキャラに細かい演技や表情をつけられるし、フルボイスなので移動中やストーリー進行中にも細かいセリフのやりとりができ、キャラを掘り下げる事ができます。この点はテキストオンリーだったオリジナル版とは違い、キャラの形成に大きく寄与している点だと思います。

 以下はシーンを切り取ったものです。

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おもろいねーちゃん的性格

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おちゃめなところも

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コルネオの口癖「ほひ〜」を真似しちゃうところ

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ドキッとする場面も

 

ハイタッチのやり取りとか良いですよね

www.youtube.com

 このようにFF7Rのエアリスは、天真爛漫で、フットワークも軽く、神秘的なキャラと言うよりはスラムに住む生き生きとしたひとりの女性として描かれていると思いました。

 また、持ち前のおもろい性格でクラウドを振り回すところもたくさんあります。

 こういうディティールを積み重ねた上でエアリスが死んだらガチ泣きするだろうな…と思いました。あとボイスの坂本真綾さんもむちゃくちゃいい仕事するなと思いました。完璧です。

 

違和感、そして

 とまあ、こんな感じで当時の思い出にひたりながらホクホク顔で20時間くらいプレイしたところでしょうか。ふと気づいてしまったのです。

んんんんんんんん???

オリジナル版と内容ちがくね???

 何を言ってるのかわからねーと思うがオリジナル版と明らかに違う箇所がたくさんあるのです…。描写が細かくなったとかいうレベルでなくて、演出レベルで大きな違和感のある場所があるのです。細かく行きます。

 

クラウドの脳裏に浮かぶ謎の映像

 オリジナル版をやった方はわかると思いますが、クラウドは重要な場面で頭痛に悩まされます。これは自身に埋め込まれたジェノバ細胞による記憶の改変によるものです。

 しかし、FF7Rはそれ以外にもクラウドの脳裏に謎の映像がオーバーラップしたり、身体に変調をきたします。たとえば…

 

 ・エアリスにスラムの道案内をしてもらっている時にクラウドの目からスーッと一筋の涙が落ちる

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画像だといまいち見にくいですが明確に描かれます。

 クラウドはこれからエアリスに起こる命運を無意識下であれ察知しているのでしょうか。

 また、こちらのほうがヤバイかもしれません。

クラウドの脳裏に「レッド13とその子どもたちが荒野を駆け抜けるシーンが浮かぶ」こと

 これヤバくないすか?オリジナル版をやった人なら分かると思いますが、これオリジナル版のエンディングのラストシーンですよね…

 レッド13とその子どもたちが緑に包まれたミッドガルの廃墟を見下ろすシーンです。なんでクラウドが脳裏にこんなシーンが浮かぶんですかね…個人的には一番衝撃を受けたシーンです。いろいろ考察のしがいがあるシーンだと思います。

 

エアリスを水葬するシーンがオーバーラップする。

 …これはあれですよね。あまりにも有名なシーンです。なんでそんな映像見れるんですかね…

エアリスの意味深な言動

 エアリスの言動もオリジナル版と相当違います。具体的にはこれから起こることを知っているような言動をします(ループもののループしてるキャラみたいです)。

例えば

・チャプター8でクラウドが「セフィロスはまだ生きてるかもしれない」とエアリスに言った時に「そう…なんだ」と間を置いたような反応をしたこと(この心当たりのあるようでないように振る舞う反応が違和感ありあり)

 

・エアリスが自分の家の花に「あと一歩足りない。何かが足りない。だから花から何も聞こえない」と語りかけるシーン(何を達成するために足りないと言ってるのか謎…)

 

 また、7番街プレートを落とす神羅の計画を知った時に

・ティファに「何か知ってるの?」と直接問いただされていること(7番街プレートをスラムに落とす計画についてはあまりにも荒唐無稽すぎてアバランチも半信半疑だったためエアリスのプレート落下計画に対する確信めいた態度が怪しいと言うかおかしい)

・ウェッジに「エアリスはプレートが落ちることを知ってるっすね?」と聞かれる(同上)

 

・終盤に、エアリスがセフィロスに対して「あなたは間違っている!」と言うシーン(何を間違っているの??)

※ちなみにこれに対してセフィロスは「感傷で曇った目には何見えまい」とこれまた意味深なことを言う…

 エアリスは、後述するフィーラーという新キャラ?とも深く関わっているの思うのでそこでも言及します。

 

フィーラーとかいう新キャラ?

今作はフィーラーとかいう黒い影のような新要素?新キャラが出てきます。

フィーラーとは、

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「運命の番人」らしいです。そして、運命の流れを変えようとする者の前に現れて行動を修正するらしいです。

 

実際に以下のようなシーンが有りました。

・教会でレノから逃れようとする時にエアリスが教会の2階の柵から転落しそうになるんですがフィーラーが落ちるのを防止してくれた(オリジナル版だと無事に逃げられるのでその方向に修正した?)

・7番街のプレートを落とすシステムを停止しようとしたらフィーラーに妨害される(オリジナル版だとプレートは落とされるので、その方向に修正しようとした?)

・宝条がクラウドに「お前はソルジャーでは(ない)」と言いかけた時に妨害した(クラウドの記憶を揺さぶりたくない方向に修正した?)

・ミッドガルからハイウェイを使い脱出するときにも何回も助けれてもらう(オリジナル版だとミッドガル脱出に成功するのでその方向に修正しようとした?)

極めつけはこれです

神羅本社の社長室でバレットがセフィロスに刺されるんですけど(コレ自体オリジナル版にはなかった流れですよね)、なぜか生き返る(オリジナル版だとバレットはここでは死なない運命なのでそう修正した??)

 

つまり「運命」というのはオリジナル版の結末(エアリス死んで、セフィロスがメテオで星をふっとばそうとするけど、ホーリーとライフストリームがメテオから星を守る)のことではないかと予想することは一応できます。

 

まとめます

エアリス→自分が死ぬこと、星がピンチになるが最終的には救われることがわかってる

セフィロス→エアリス同様にわかっている。序盤からクラウドに執着するのは一般兵にすぎないクラウドに殺害されたことからクラウドがキーパーソンだと知ってるため

クラウド→無意識下ではあるが脳裏にオリジナル版の記憶が浮かぶ

 

僕たちが20年以上夢想していたもの

 ここまでダラダラ書いてきましたが、クラウドたちがフィーラーの修正しようとする運命を違う道を選ぶと、物語はオリジナル版とは違う展開になる可能性が出てきます。すなわちエアリス生存ルートとか、セフィロス共闘ルートの可能性です。

 エアリス生存云々についてはオリジナル版発売当時の97年からずーっと言われてたことですよね。

 しかも、キャラ周りを担当した野村さんが「エアリス殺しましょう。ティファ出しましょう」と坂口さんに提案したと解体新書(攻略本、アルティマニアの前身のようなもの)のスタッフインタビューで書かれていたことが余計議論を紛糾させることになったと記憶しています。

※野村氏のその後のインタビューでは、本発言は攻略本編集スタッフに意訳されたもので本来は違うニュアンスが込められてみたいです

 いずれにしても、エアリスが死なない結末を見たいという層は一定数いたと思います。

 大方の予想通り、次作以降でオリジナル版とは違う展開になるとしたら、これ考えたスタッフマジでやべーなと思います。

 社運がかかっているタイトルでこれをやりますかね…

 FFは13と15で盛大にやらかしてナンバリングに対する信頼が揺らいでいたと思ってます。その意味では社運がかかっているわけですリメイク7は。盛り返すほか生き残る道はないわけです。

FF13 は一本道を、15は明らかに内容を大幅に削って端折ったようなデザインやシナリオを批判されたはずです

  FF7はストーリー単体で見れば、歴代のFFの中でも好評の中に入るでしょうし、エアリスが死んだから物語が引き締まって名作になったという点は確実にあると思います。

 なので、オリジナル版を踏襲してシナリオに手を入れなくても安定したものにはなったはずです。

 

 それをあえて突き破ろうとするのがやべーと思います。 

 

 いずれにしろスタッフは、オリジナル版のエアリスの死をなかったコトにするんじゃなくて、エアリスの死を前提にした上で新しい未来や世界線の可能性を提示しようとしているんだと思います。

※ついでにいうとエアリスは、エアリスが死んでクラウドが精神崩壊することも知ったうえでクラウド接触していると考えるべきでしょう。なんか怖いですね…

 リメイクで「エアリスの死なない新しいパターンやりまーす!!」ではなくて、エアリスの死を認識した上でリメイクの世界線を描こうとしているってことですもんね。

 

さいごに

 コロナの影響で家にいることが多くなりましたので、暇つぶしのために買ったタイトルですが、蓋を開けてみれば死ぬほど考察しがいのあるゲームでした。あと当時の懐かしい記憶が蘇って良かったです。次作は早くて2年くらいですかね。多分5年とかはかからないと思います。

 

シロバコ

 シロバコ観てきました。

 感想は、

 

 

 

 う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…

 60点くらい?

 

 たとえると、学食でカレー頼んで業務用のカレーがそのまま出てきた感じ。

 予想通りといえば予想通りだし、安定といえば安定してましたけど新しいものはなかったです。

 

 やってることはTV版と変わらないです。力を合わせて一つの作品を作り上げる。

 それに加えて「好きなことをずっと好きでいられるか?」みたいなテーマを加わってはいますが。

 

 それにしても、これテレビでできなかったんですかね。テレビにしたらもっとムサニの人たちが失ってたものや、散り散りになったところをクローズアップして掘り下げられたのに。総集編を見てるようでした。いや正確にいえば12話のアニメの1、2、3話と10、11、12話を観てるような気になりました(新キャラの宮井さんって必要でしたか笑)

 シロバコほどの作品でもテレビではやらせてもらえないってことなんですかね。

 円盤は買うと思いますけど、コロナの影響もあるし興収はどうなるんでしょうか・・・

 みなさんの感想も教えてください(男には聞いてません)

 

P5S完走した感想

 P5Sをクリアしたので感想を述べます。

 

 結論からいうと爽やかでサイコーでした。ちゃんとできんだから最初からやれやって感じでした。

 具体的には、

①無印P5で不評?だったと思われる部分を修正してきた。僕の言いたいことを全部言ってくれた感がある。

②P4に寄せてきた(特に終盤)。

③P5Rとテーマがかぶらないように相当気を使った形跡があった。

 

①について

 僕は無印P5をやっているときに「みんなこいつら(怪盗団)みたく強くねーんだよ…」とか「怪盗団のやっている“改心”は結局人の心を無理やり捻じ曲げているだけなんじゃねーの?」とか「リュージがクソクソクソうるせえなあ。ヘイトためてるだけのキャラになってねえかコイツ…」とか思ってました。

 こういうこと思っているのは僕だけなのかなと思ってツイッタとか掲示板とか覗いてみたら、やはり僕みたいに思う人は一定数いたみたいです。そういう意見がアンケート等を通してアトラスに届いたかどうかは分かりませんが、上記の点について相当納得できるつくりにはなっていたと思います。

 たとえば無印P5は「自分の頭で考えて、その意思で選び取る」ことを、考えることを放棄した大衆に向かって説きます。無印P5はその点について「怪盗団サイコー!!」という勢いのまま特に理由や説明もなく終わります。

 ところが、P5Sは敵キャラが「みんなおまえら(怪盗団)のように強いやつばかりじゃない。お前はそいつらに寄り添えてるのか?」とはっきり言います。

 また、あるキャラが「怪盗団のやってる改心と俺のやっている改心、一体何が違うというの?自分らのやってることは正しくて、こちらのやっていることは間違っているってどうしていえる?」とも言います。

 これはまさにプレイヤーが思っていたことを代弁するもので、やっと来たかと思いました。これらの問いかけに対する答えは本編をプレイしてください。

 

 次に、無印P5のパレスの主たちは極悪非道で同情の余地のない悪党ばかりだったと思います。制作側はそれぐらいの悪党に仕立て上げないと改心の対象としては生ぬるいと思ったのでしょうが、かえって胸糞悪くなるだけでしたし、それにどんな悪党だろうと、怪盗団たちが人の心を無理やり捻じ曲げる”改心”という外法の手段をもって対抗している点で、それって自力救済だよね?という疑問が拭えないでしょう。

 この点、P5Sだと、ジェイルの王たち(無印P5のパレスの主みたいなもの)は、人々を洗脳し”改心”させている→改心をとめなければならない→ジェイルに侵入して王を倒す必要がある(もとに戻す)というふうに王を倒さなければならない理由を一応合理的に説明しているのが良いなと思いました。

 また、ジェイルの王たちは苦悩し、努力していた形跡あったり、同情すべき過去エピソードを盛り込んだりして敵キャラとして完成度は高かったと思います。こういう浪花節が日本人にはウケるのです(今流行ってる鬼滅の刃もそうですよね?ニッコリ)。

 

②について

 最後は、変な謎めいた言動(リュージのまだ夢の中にいるみたいだ発言等)もなく、また会えるよね?またね!!というふうに終えているのがとてもよかったです。そう、思わせぶりな言動はいらんのじゃ。

 

③について(P5Rやった人向け)

 P5Sは無印P5の正統続編です。んで、P5Rは無印P5の完全版です。よってP5Rの世界でおこったことは、P5Sでは存在してなかったことになります。なんでこのようになっているのか多分プレイヤー全員が理解できないと思いますが、おそらくP5RとP5Sは開発期間がモロかぶりしてて相互の作品感で整合性をとることは困難だからなんだと思います(開発にコーエーが絡んでるので余計に整合性とるのが難しいんだと思います)。

 P5Rは「辛い現実よりも、優しい嘘を選ぼうぜ」みたいな問いかけが大ネタとしてあって、それ自体はまあいいんじゃないって思うんですけど、芳澤かすみというキャラの扱いとかエンディングの謎展開とかモロモロがヤバすぎて「もうP5関連のゲームは絶対買わねえ…消化不良なもん出しやがって」とまで思ってました。

 それに対してP5Sは「もし道に迷ったら、一緒に探そうぜ」みたいなことが大ネタになってて、前述した「みんな自力で道を選べるような強いやつらばかりじゃない(からこそ一緒に探そう)」という問いかけの答えになっているのがすばらしいと思いました。

 

 長々と書きましたが、無印P5をクリアした人は是非P5Sをやってください。とても爽やかな気分になれると思いますので。