P5R感想

先週からぶっ続けでP5Rをやって一応クリアしたので感想を述べたいと思う。

ちなみにネタバレ全開です。

 

音楽 10

キャラ 10

UI 10

追加要素 5

ストーリー 2

 

音楽、キャラ、インターフェース周り文句ないです。JRPGの決定版とも言っていい。

ただ、ストーリーがね…

以下不満点をあげてみます。

 

 

 

①3学期が短い

 本作の目玉として挙げられた三学期ですが、ストーリーの進行がメインでいろいろ遊べなかったなあというのが残念でした。もっとだらだらしたり、冬ならではのイベントを堪能したかった。

 

②かすみの加入時期

 新キャラのかすみの加入時期が遅すぎると思いました。まともに使えるのが12月以降なのはどうかと思いました。ストーリーとの兼ね合いからああなるしかなかったんでしょうけど、事前にPVで散々煽っておきながらあの扱いでは納得しないファンもいるでしょう。

 

③エンディングについて

 いわゆる追加のエンディングでマルキの現実を認めないエンドのことです。

あれなんですかね?どう解釈したらいいんですかね…

 具体的には最後、主人公が新幹線のホームまで行ったところですみれとすれちがうんですけど、なんであんなに他人行儀なんですかね。どっちも気がついてない風なリアクションですよねあれ(モルガナもノーリアクションだった)。

 

仮設その1 記憶喪失エンド?

 僕はすみれと主人公たちの記憶が消去されてしまったんじゃないかと思ってしまいました。

 たとえば、マルキの曲解が解けたせいで、すみれが主人公と出会う前の状態に戻ってしまった→主人公たちとは面識のない状態になった→すれちがっても他人行儀

っていう感じなんですかね…

 

 でもそうだとするとおかしいことが。前日の挨拶回りでもモルガナはすみれのこと覚えている(吉祥寺のいつもすみれが立っていた場所を調べると「どうしてすみれはここに立っていたんだろうな?」とモルガナが話す)ので、たった一日で記憶がなくなってしまったことになる。

 また、ホワイトデーでも普通にすみれとイベントが起こるので、この時点では記憶があり、その後数日ですべてを忘れることになってやはり違和感が残る。

 

 とにかくそのあたりがハッキリしない終わり方だなあという感じでした。

 もし、主人公たちがマルキの現実を認めない世界を選んだ結果、すみれとの記憶がすべて消去されてしまったとしたら、あまりにもビターなエンドだと思いました。

 「たとえ、記憶が失われてもいっしょに歩んだ事実は変わらないから、前を見て歩け」というメッセージだとしてもです(すみれが「前を見ないと」と最後に言います)

 ただ、130時間以上プレイしてそれか…と思ってしまうのです。

 

 今は、某掲示板で有志たちが複雑な手順を踏まないと辿り着けない裏ルートがないか検証しているそうです。ディスクデータ内にはマルキやすみれのコープアイテムがあるそうです。没データの可能性が高いですが…

 

みなさんはどう思いますか(男には聞いてません