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聲の形

聲の形の試写会が当たったので観てきました。

客層は普通の女性が多かったです。オタクは少なかったです(私はオタクです)。

感想としては「面白かった、お金出しても文句はなかった」です。泣いてる人かなりいました、女性ばかりですが。

さらに以下、細かい感想を述べますが、核心にせまるネタバレはさけますが、外延に触れることになるのでまーったくなんの情報もなく観たいという方は読まないほうがいいです。いちおう、抽象的な感想から徐々に具体的な感想にしていきますのでここでストップという方はそこで戻るといいです。

・映像が綺麗

全体的な色合いが薄くぼかしたようなトーンで幻想的。直近で君の名は。を見たので特にそう感じました。

・アニメーションがこまかい

劇場版だから当たり前なのでしょうがキャラがヌルヌル動きます。

・声優がいい

西宮硝子役の早見沙織さんがろうあ者の喋りを演じるんですけど本当のろうあ者かと思うくらいうまかったです。

・手

手の芝居がこまかいです。細かいってのは、例えば、手を振る芝居があったとして、単にぬるぬる動くのではなくて、肘、手首と指が連動するような動きで手を振ります。

なんでこんな事するのかと思ったんですけど、やはり一つは手話が頻出すること、あとは手話でなくても手の動きが直接のコミュニケーションの手段になり得ているからでしょう。

・痛々しい

原作知ってる人ならわかると思うんですけど、イジメのシーンが単に苛烈なだけでなく、きわめて無邪気に無頓着に繰り広げられます(軽いBGM等がかかる)

・結末

あれでいいと思います。

内容を抜きにして良かったところはこんなところです。今回はちょっと気になったところもあげてみます。

・尺

これはもうしょうがないのかもしれませんが、圧倒的に尺不足を感じました。それカットかよっいうのもありました。監督はかなり苦心したものと思われます。断片的であれ何とかエピソードを入れて上手くつながるようにしてるのが素人でもわかりました。

・間

上記の尺とも関連すると思うんですけど、全体的な間が間延びしてるような気がします。尺がないくせに間延びとかどういうことって思うかもしれないけど、観たら僕の言ってることが伝わると思います。

たまこラブストーリーでも感じたことですけど、多分山田監督のクセというか特徴だと思います。

僕はこの映画を観た時に、泣くというよりはううーんと考え込んでしまいました。示唆に富んでいると思いました。そういう映画です。