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チミの名は

君の名は。」見てきました。

ネタバレなしの感想としては、「すごい面白かった(小並感)」です。

以下ネタバレありの感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、僕は最初はそんなに期待していなかったです。

新海監督の作品はいちおう全部見ているものの、非常に難解なものが多いように思えたからです。

 なので、今回もどうせ途中でわけわかんなくなるんだろうなーとか思って見ていたんですが、結果的にはすんげーわかりやすい話でした。

 あと、ものすごく大衆向けを意識しているように思えました。

 

・田舎が綺麗

 実際の田舎はあんなに明るいトーンじゃないと思いますが上手く新海アレンジがされていると思った。

・都会の雑多な感じが出ている

 都会の雑多な感じと洗練されている感じが上手く出ていた。

・オープニングが30分アニメみたいな映像だった

 オープニングがある事自体、最近のアニメ映画にしては珍しいと思いました。

・テンポが良かった

 入れ替わり→入れ替わり判明→入れ替わらなくなる→究明パート→解決へ→ラストシーン。。。とテンポが良く今なんの話をしているのかが分かりやすかったです。

・声優が良い

神木隆之介さん、すんげーうまいすね。上白石萌音さんも…

・入れ替わりが良かった

 入れ替わっている間に、互いにいろいろやらかしたり、その日のことを日記アプリに書いて伝えるなど入れ替わりというアイデアを十分に使っていた。

・彗星が良い

 随所に星が出てきて、明らかに綺麗だとか幻想的だとか誘導するような表現をしておきながら、実はアレだったっていうのが良かったです。

・胸をモミモミするのが良かった

 男なら絶対やるであろうことから逃げていなかったのが良かった。

・最後の方、黄昏時ふたりがお互いに合うことが出来た時、滝くんが三葉の手にメッセージを書いたシーン

 いいよねこのシーン。

・ラストシーンが良かった

 後述します。

 

 この映画は新海監督の今までの作品の類似点をいうか、色んな要素がつめ込まれているような気がしました。以下に個人的に気づいた点を記載します。

まだ見ていない人は見る時の参考にしてください。

①二人の時間的、物理的、精神的距離

 →ほしのこえ(2002年)、雲のむこう、約束の場所(2004年)、秒速5センチメートル(2007年)、言の葉の庭(2013年)

②死後の世界、別世界、異世界との関係

雲のむこう、約束の場所(2004年)、星を追う子ども(2011年)

③男は幼い、女は大人

→ほとんど全部の作品

④空や星

→ほとんど全部の作品

などですかね。。。

 

 別に似ているからダメということではなくて、「君の名は。」は、これらの要素が非常にうまく調理できているってことです。「君の名は。」が面白いと感じた人は新海監督の古い作品も見てみることをおすすめします。短いしすぐ見終えるので。

 

 ちなみに、「君の名は。」のラストはあのようになりましたが、僕は秒速のラストを思い出さずにはいられませんでした。新海監督は秒速を「みんなを元気づけるために作った」らしいですけど、あまりに悲観的に受け取る人が多かったので(特に男)、「君の名は。」ではあのようなはっきりとした分かりやすい感じにしたのかなと思いました。

(個人的には最期、二人が出会えないままでも作品としては成立するような気がします)

 

このブルグを読んで、 一つでも「それな」っていう共感が得られたのなら筆者としては望外の喜びです。

 

追記 三葉の「男子の視線、スカート注意、人生の基本でしょ!?」っていうセリフのテンポがなんか好きです 追記その2 三葉の「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!」っていうセリフが好きです。